王家が愛した魅惑のペルシアンファブリック・テルメ

テルメ

300年以上もの時を跨ぎ、今もなお世界中で愛されているイラン発祥のファブリック、テルメ。

古くはペルシャの王家により特に好まれたテルメは、今やイランでは一家に一枚は愛用されている、ペルシャを代表する工芸品。

日本で見ることはまだ少ないこのテルメ、PERSIAN TAGを通じて是非その美しさを感じてみて下さい。

テルメとはどんなもの?

テルメは、ペルシャの芸術が濃縮された高級布。

ペルシアンアートの代名詞でもあるペイズリー柄を、色鮮やかな糸で織った布製品です。

伝統工芸品でありながら実用性も高く、イランの家庭では非常に一般的に使われているファブリック製品です。

鮮やかなペルシアンアート

まず目を引くのが、カラフルに彩られたペルシアンアート。

多くのテルメは5〜7色の糸を織り合わせて鮮やかなデザインを表現しますが、中には10色以上使用するものも。

色数が増えれば価格も上がりますが、多色の糸でビビッドに彩られたテルメは、うっとりするほどの美しさ。

金色や銀色に輝く糸もよく使用されていて、その輝きが上品な高級感を演出します。

高い織密度で、強度も◎

テルメは織密度が高いため強度もあり、高い芸術性も持ちながらも、それほど神経質にならずに日常の中で使用できるのも人気の秘訣。

デザインにもよりますが、織密度は1㎠で300〜400ノット程。数百万円の最高級のペルシャ絨毯が100ノット程ですので、いかにテルメの織密度が高いのかがわかると思います。

豊富なプロダクト

テルメの生地は柔らかく加工もしやすいため、テーブルクロスはじめ、カーテンや衣類、バッグやネクタイなど、さまざまなアイテムが生産されています。

その中でもやはり、テルメのテーブルクロスはイランの家庭では一家に一枚はあるほど、イランでの生活には無くてはならない存在です。

テルメの歴史

Isfahan, Iran

テルメの起源は16世紀、サファヴィー朝時代まで遡ります。

当時は貴重なシルク糸で、細密なデザインを丁寧にハンドメイドで製造されていたため大変高価で、主に王族たちがテルメで作られた衣服やカーテン、テーブルクロスなどを愛用していました。

その後、時代の経過とともに大衆にも広がっていき、現在は天然シルクではなく、木材パルプから作られたビスコース(レーヨン)や、化学繊維のポリエステルで作られているものが主流です。

テルメの製法

ペルシャ絨毯には手織り・機械織りの2種類がありますが、テルメは基本的に機械織りです。

テルメの生産工場

元来テルメは職人による手織りで生産されていましたが、現代では手織りのテルメはほとんど生産されていなく、機械で織られたものが主流です。

その為、テルメは手に入れやすい価格のものが多く、現在では多くの家庭で愛されています。

テルメの産地

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現在ではテルメはヤズドやイスファハーンで生産されており、特にヤズドがテルメの街として有名。ヤズドの街を歩いていると、テルメショップもたくさん。

Tehran Bazar بازار تهران - خانه ترمه ایران

また、ヤズドの以外の各都市のバザールにも多くのテルメショップあるので、イラン旅行の際は是非色々なお店に立ち寄り、お気に入りにの一点を見つけてみてくださいね。

PERSIAN TAGでのテルメの取扱

テルメ

PERSIAN TAGでは、日常の中で使いやすい100cm角のテーブルクロスを、イランのテルメメーカーから直輸入で販売しています。

価格は3,000円〜6,700円。

どの柄も数に限りがありますので、お気に入りの柄があればお早めにどうぞ!

テルメの
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