日本がイラン人デザイナーの活躍の場になってほしい。feat.Persia.

こんにちは!本日はニューライン・feat. Persiaのご紹介です。

feat. Persiaはイラン在住デザイナーの作品とPERSIAN TAGとのコラボレーションラインで、「日本がイラン人デザイナーの活躍の場になって欲しい」というPERSIAN TAGの思いの元、スタートしました。

今回は、そんなfeat. Persiaが生まれた理由、そしてfeat. Persiaを通じての当店の想いをお話させて下さい。

  1. 1. feat. Persiaが生まれた背景
  2. - 経済の低迷による国民の苦しい生活
  3. - 制限される表現の自由
  4. 2. 私たちにできること
  5. - 永続的に売上をデザイナーさんへ還元
  6. - 自由に表現できる場の提供
  7. 3. デザイナーさんのご紹介
  8. - Golnoosh Nahavandi
  9. - Neda Tavallaie
  10. - Roxana vali shariat
  11. 4. 日本がイラン人デザイナーの活躍の場になってほしい

 

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feat. Persiaが生まれた背景

 - 経済の低迷による国民の苦しい生活

Street of Isfahan

2020年現在、イランの経済は非常に混乱を極めています。

主な原因はアメリカを筆頭に、世界の多くの国が行っているイランへの経済制裁

イランは制裁の影響で経済活動を非常に制限され、イラン国内の経済はここ数年非常に低迷しています。

経済制裁のお話に関しては、下記のnote記事にてまとめましたので、是非お時間ある際にお読みください。

イランはなぜ、どのように、どんな経済制裁を喰らっているのか?
 >>記事を読む

経済制裁が与えるイラン国民へのダメージ。
 >>記事を読む

 

そして、イラン国民の生活にもその影響は出ています。

急激なイランの通貨の暴落により物価が急上昇。

経済は低迷しているので給料は上がらず、国民の生活は厳しくなる一方です。

 

イランの物価推移

 

その上、国内経済が厳しいからといって、海外進出しよう!ということも容易ではありません。

経済制裁でイランへの送金も禁止され、クレジットカードやPayPalなどの支払いサービスも使用できず、外国企業と仕事を行うことも難しいのが現状です。

 - 制限される表現の自由

Iranian woman

また、イランの政治事情は非常に特殊で、宗教的ルールに則った政治の元、国が運営されています。

その為、宗教的ルールに反することは法律などで禁止されており、その中では「発信」に関わる行動の規制も少なくありません。

決してその宗教自体を批判する訳ではありませんし、「規制」に関しても社会上必要な場合ももちろんありますが、自由な発想のもとの自由な発信が、より魅力的な社会を作り上げていくことも往々にしてあると信じています。

私たちにできること

このような状況の中で、今回の新ライン、feat. Persiaを通じ、下記の取り組みを実行します。

1 . 永続的に売上をデザイナーさんへ還元

feat. Persiaでは、みなさまにアイテムをご購入頂く限り、永続的に売上の一部をイラン在住デザイナーさんに還元するシステムを採用しています。

日本からの直接送金は制裁の影響で出来ないので、イラン国内に口座を持つパートナーの協力の元、運営しています。

イラン国内の経済不振は、残念ながら全くと言えるほど先の読める状況ではありません。

その為、比較的安定している日本円をベースに、単発ではなく永続的にデザインの使用料をバックし続けることで、デザイナーさんの活動を支えていきたい、と考えています。

2. 自由に表現できる場の提供

幸いなことに、日本はイランと比較し表現に関する規制が少なく、様々なデザインのアイテムを販売することが可能です。

その為、当店をより自由に、表現したい想いやメッセージを、アイテムを通じて表現できる場として提供します。 

 

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デザイナーさんのご紹介

今回コラボするデザイナーさんは下記の3名です。

- Golnoosh Nahavandi(ゴルヌーシュ・ナハヴァンディ)
 - Neda Tavallaie(ネダ・タヴァライエ)
 - Roxana vali shariat(ロキサナ・ヴァリ・シャリアト)

Golnoosh Nahavandi(ゴルヌーシュ・ナハヴァンディ)

Instagram

Golnooshは、クラシックとモダンをミックスさせたポップアートが得意なデザイナー。

ポップアートといえばいかにも欧米的な文化ですが、実はイランでもポップアートは人気なのです。

長い歴史を持つペルシアンアートをポップアートとして現在に蘇えらせ、Instagramや展示会などを通じてペルシアンアートの美しさを世界に向けて発信中のゴルヌーシュのアートを用いたコレクションはこちら。

Eye of Persia

 Eye of Persia

 

porsche meets persia

 Porsche meets Persia

 

 Neda Tavallaie(ネダ・タヴァライエ)

 - Instagram

イランで最高の芸術教育機関のひとつであるテヘラン芸術大学で講師として、そしてプロのアーティストとしてペルシアンアートの研究・創造を行うネダ。

彼女の現代的なペルシアンタイポグラフィーをベースにした彼女のポップアートは唯一無二のスタイルで、イランでも多くの人に愛されています。

 

Little sweetheart

Little sweetheart 

 

My dream

My dream

 

Life is sweet

Life is sweet

 

Roxana vali shariat(ロキサナ・ヴァリ・シャリアト)

 - Instagram

ミニマルでポップなイラストを得意としたイスファハーン在住のデザイナー。

feat. Persiaでは、イランではその社会特性上、大々的に発信しにくい女性をモチーフとしたデザインを使用したアイテムを展開中。


Wear whatever you want

 

Shut up & come to Iran

Shut up & come to Iran

 

以上の3名のデザイナーさんとのコラボアイテムを現在展開中です。

今後も随時新しいデザイナーさんとコラボしていく予定ですので、是非是非お楽しみに下さいませ。

 

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日本がイラン人デザイナーの活躍の場になってほしい

 兎にも角にも、PERSIAN TAGとしましては、イラン本国では何かと活動の制限がある中で、ここ日本がイラン在住デザイナーさんの活躍の場になって欲しい。と思っています。

みなさまにご購入頂いた売上金を、どこの団体も通さずに直接的にイラン在住デザイナーに還元することで、微力ながらイランの経済、そして何より私のような外国人観光客を持ち前のホスピタリティーで大歓迎してくれる、愛すべきイランの方々の力になることが出来ることを、願っております。

是非、この想いにご共感頂けましたら、商品のご購入という形でサポート頂けましたら幸いです。

 

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※お取り組みにご意見やご質問などがある際は、お気軽にお問い合わせ下さませ。

 

2020年6月27日
PERSIAN TAG 杉森