【2022年】イラン旅行ガイド完全版!物価や治安・観光・コロナ状況も随時更新中

こんにちは!PERSIAN TAGの杉森です。

皆さま、イランには行かれたことがありますか?

「イラン」というと何やら危険な感じがして、「旅行に行けるの?」とお思いの方も少なくないかもしれませんが、他の国の様に案外普通に旅行に行け、イランならではの魅力もたくさん楽しめる国。

しかし、実際のところイラン旅行はまだ日本ではポピュラーではないので、まとまった情報を手に入れるのも一苦労。ということで、本記事では私が持つイラン旅行に関する情報を余すことなくお伝えしてまいります。

是非皆さまの今後のご旅行にご活用ください!

本記事の各項目の内容は要点のみとなり、詳細情報は別記事として随時更新してまいります!
【最新更新状況】
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イラン旅行の魅力とは?

イランは旅行先として決してポピュラーでは無いに関わらず、旅行者の満足度が非常に高く、訪れた人の多くは「イランは素敵なところ」と口にする様な国。では、そんなイランの何が素敵なのでしょうか。5つのポイントでご紹介します。

美しすぎるペルシャ建築

イラン旅行_シェイクロトフォッラーモスク
ペルシャ建築の美が詰まったイスファハーンのシェイク・ロトフォッラー・モスク / 筆者撮影

イラン旅行の一番のハイライトは、なんと言っても美しすぎるペルシャ建築。

色彩豊かなタイルアートやステンドグラス、豪華絢爛なミラーのモザイク、色とりどりの花が咲き誇るペルシャ式庭園。

決して一回の旅行では見切れないほどある美しい建築は、世界中の人々を魅了し続けています。

豊かな歴史と豊富な世界遺産

イラン旅行_イマームスクエア
かつて「世界の半分」と称された街・イスファハーンのイマームスクエア /  筆者撮影

イランは古代から文明が栄え続けてきた、世界で最も歴史が深い国のひとつ。特に紀元前500年頃のアケメネス朝ペルシアや17世紀のサファヴィー朝など、世界に大きな影響を与えた時代もあるほど。

歴史の豊かさは世界遺産の数にも関係していて、その数なんと26件。日本の25件を上回る、世界10位にランクインしています。 

あたたかく、親切な人々とのふれあい

イラン旅行_魅力的な人々
家族でピクニックを楽しむイランの方々 / 筆者撮影

イランに行った人が必ずと言っていいほど持つ感想、それは「イランの人たち、いい人ばっかり!」というもの。

実はイランの人たちは「おもてなし精神」が半端ないんです。特に、旅行でイランに来た「ゲスト」はイランに住む「ホスト」がおもてなしするのが当たり前、という考えのもと、旅行者にはとても親切に対応してくれます。

また、親日的な方が多いのも特徴で、「日本人」というだけで特に親切にしてくれる人も多いのも事実。

加えて、バザールなどでも旅行者を狙ったしつこい客引きなども少ないのも、旅行者としては嬉しいポイント。

目と鼻と舌で味わうペルシャ料理

イラン旅行_イラン料理
イランのレストランでの伝統的な料理 / 筆者撮影

「イラン料理」というとピンと来ない人も多いかも知れませんが、実はイラン料理は東南アジア料理の様な「いかにもエスニック!」の様なクセは少なく、日本人の舌にも合いやすい料理。

特にハーブ&スパイスをふんだんに使用した香り高い料理や、バラやサフランなどで鮮やかに彩られた料理も多く、味だけでなく目と鼻でも楽しめます。

肉は主にラム肉ですが、日本で食べるジンギスカンの様な強いクセも少ないラム料理が多く、ラムが苦手な方も是非トライしてみてください。

捗りが半端ないショッピング

イラン旅行_ショッピング
ヤズドのショップに並ぶ素敵なタイルアートたち / 筆者撮影

イランは長い歴史の中で育んできた独自の芸術文化があり、現在も伝統的なアートを使用したイランならではの工芸品やホームグッズ、ファッションアイテムなどを街中でたくさん見かけることが出来ます。

また、イランは物価が安く、ペルシャ絨毯などの職人によるハンドメイド品も日本では考えられない様な価格で買えたりするので、物欲が爆発しすぎないように注意しましょう。 

そもそもイランは普通に行けるの?

意外と安全なイランの治安

イラン旅行_ピクニックを楽しむ家族
街の公園で夜中までピクニックを楽しむ人々 / 筆者撮影

イランというと核兵器や他国での紛争への介入などのニュースも多いため「危険な国のイメージ」があるかもしれませんが、普通に旅行に行く分には安全な国です。

他の多くの国のように旅行中のスリやひったくりなどの注意はもちろん必要ですが、観光都市ではテロや誘拐など重犯罪に巻き込まれる可能性は非常に低い国です。決して「危険な国」ではないので安心してください。

ただ、2020年の1月に起こったイランのソレイマニ司令官殺害事件の様に、政治が絡む大きな事件が起こると、イラン国内は一気にピリピリムードになり街の雰囲気もガラッと変わるので、イラン渡航のしばらく前からはイラン関連のニュースには気を配る様にしておきましょう。

女性一人でもイランへ行ける?

イラン旅行_鮮やかなスカ-フを身に纏うアブヤーネの女性
伝統的な柄のスカーフを身に纏うアブヤーネ村の女性 / 筆者撮影

私は男ですが、イランでは日本人含め女性の一人旅でイランへ訪れてる方とは何人も遭遇していますので、女性の一人旅でも安全に楽しめると思います。

ただ、イランでは政府の方針上、女性は公共の場ではスカーフの着用必須など服装関連のルールが厳しかったり、痴漢が多いなどの女性ならではの注意点もあるので、ある程度自力で情報を収集でき、対応できる様な旅の慣れ・経験は必要かと思います。

海外一人旅未経験の女性であれば、正直いきなり一人でイランに行かれるのはあまりお勧めできませんので、その際はガイド付きツアーなどを利用するのがお勧めです。

イランの最新コロナ情報

イラン旅行_コロナ状況
レストランに掲げられたマスク着用サイン / 筆者撮影

イランは中国に次ぎ世界に2番目にコロナが全国的に拡大した国で、2020年〜2021年にかけてはコロナの大きな被害を受けた国ですが、2022年4月現在はかなり落ち着いてきています。

また、欧米のいくつかの国とは異なり国民の多くがマスクを着用していますし、町中で消毒用のアルコールも簡単に手に入るので、大体日本と同じような感覚で過ごすことができます。

ただ、イランのコロナ関連での注意点としては、政府が入国制限の要項等を公式発表しないため、最新の入国条件の入手が困難な点です。

そのため、最新の情報としては、日本の外務省のたびレジの情報や国際航空運送協会(IATA)のウェブサイト等を参照するか、在日本イラン大使館への電話での問い合わせ(日本語可)をおすすめします。

イランとはどんな国?

世界で唯一の「ペルシャの国」

イラン旅行_ペルシャとアラブ
ペルシャの国とアラブの国々 / 筆者作成

イランは「中東のイスラームの国々のひとつ」というイメージが強いですが、他の多くの中東イスラーム圏諸国とは異なる点は、ペルシャの国ということ。お隣のイラクやシリア、サウジアラビアやUAEなどのアラブの国々や、トルコやアゼルバイジャンとは大きく異なる文化を持つ国。

どちかと言えば、中東のアラブの国より、西〜中央アジアのウズベキスタンやアフガニスタンの方が文化・歴史的特徴は共通する点が多い国です。

広大な土地・多民族が生み出す豊かな地域特色

イラン旅行_イランの民族地図
イランの民族マップ / 筆者作成

先ほど「イラン=ペルシャの国」と言いました。イランではペルシャ語が公用語でペルシャ人が過半数を占めますが、実は多民族国家。北西にはアゼリーやクルド、北東にはトルクメン、南東にはバローチ、西部にはロルやアラブの方々が住む地域もあり、それによって文化も様々。

また、イラン含め中東は砂漠地帯のイメージが強いですが、イランには砂漠地帯もあれば、温帯で湿潤な地域や、山間部では豪雪になる寒帯地域もあり、地域によってさまざまな自然を楽しめる国でもあります。

イスラーム教シーア派に基づく政治

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現在のイランの建国者・ホメイニー氏 / Getty Images

イランを「特殊な国」とイメージ付ける大きな要因は、現在の政治体制にあります。イランは1979年に革命が起こって以降、イスラーム教シーア派の教義の元に作られた「ヴェラーヤテ・ファギーフ」という独自の政治理論で国を統治する唯一の国。

一応、大統領は国民の直接的な選挙で選ばれる仕組みにはなっていますが、大統領のさらに上に「最高指導者」という宗教的な指導者がいるため、あくまでも政治は「イスラームの概念に基づくもの」となります。

その為、現在でもイスラームで禁止されているお酒や豚肉の飲食などは、法律で禁止されていますので、当然旅行中も飲酒やお酒の持ち込みはNGです。

国民とイスラーム

イラン旅行_イランとイスラーム
モスクで礼拝を行うイスラーム教徒 / 筆者撮影

前途の様にイランは政治体制がイスラームに基づいており、イスラーム教シーア派が国教に指定されている国なので、統計上も国民の90%以上がイスラーム教徒とされています。

しかし、実際には人の信仰までは政府はコントロールできませんので、表面上は90%以上といえど、もちろん信仰していない人も多くいます。

毎日お祈りを欠かせない人だっていれば、お祈りはしないが神は信じる人、宗教に全く興味のない人もいれば、宗教なんて大嫌い!という人だっています。

加えて「年が若くなるほど宗教に興味がない」とは言えず、若くても信仰深い人もいれば、年配の方で全く気にしない人だってもちろんいます。

イランは宗教と結びつきの深い国ですので、旅行中に出会う方々に宗教関連の質問をすることももちろんあると思います。その際は、その人がそもそもどのような宗教観を持っている人かによって答えも千差万別になってくるので、間違ったステレオタイプを持たないためにも「宗教観は人それぞれ」という事実は常に頭に置いておきましょう。

イラン旅行の基礎情報

ビザ情報

イラン旅行_ビザ情報
イランビザ / 筆者提供

イラン旅行時は観光ビザが必要です。

観光ビザの取得方法は、

1. イランの空港到着時にアライバルビザを取得する。 
2. 日本などのイラン大使館で、渡航前にビザを取得する。

以上の2パターンでビザを取得できます。

ビザ取得自体は簡単に行えますので、ご安心を。

詳しいビザ取得方法は別記事でご案内します。 

フライト情報

イラン旅行_フライト情報
イランの玄関・テヘランのイマームホメイニー国際空港 / 筆者撮影

イランへは日本から直行便がないので、乗換必須です。

日本からだと、

・エミレーツ航空でドバイにて乗換
・カタール航空でドーハにて乗換
・ターキッシュエアラインズでイスタンブールにて乗換

以上の3つがポピュラーなフライトです。

フライトによっては経由地での乗り換え時間が長くなる場合もありますが、どの空港も快適で綺麗なので、待ち時間も快適に過ごせるかと思います。

イランの通貨

イラン旅行_イランの通貨
イランの紙幣の一部 / 筆者撮影

イランの通貨はリヤル。100円=約200,000リヤルと桁が非常に大きいため、硬貨はほぼ使用せず、主に紙幣のみです。

また、日常ではトマン(10リヤル=1トマン)という単位も使われていて、街中の価格表記もリヤルとトマンが混在していて、非常に混乱します。値札や値段を聞く際は必ず「リヤル?トマン?」とどちらの表記なのかを必ず確認しましょう。

イランの為替と両替

イラン旅行_イランの両替
テヘランの両替書。桁が多く困惑しがち / 筆者撮影

イランの為替レートは「公定レート」と「実勢(市場)レート」があり、名前の通り普段の生活の中で使用されているのは実勢レートです。

Googleの検索結果やアプリなどでは公定レートが使用されている場合が多いので気をつけましょう。

イランの経済は不安定なので、実勢レートは日や時間によって大きく変わります。実勢レートはBonbast.comなどで確認できます。

また、イラン国内で日本円をリヤルに両替するのはレートも悪いですし、そもそも日本円だと両替してくれない所も多いので、必ず日本でUSドルないしユーロに両替してからイランへ行きましょう。

イランでの両替は街中の両替屋で行えます。

クレカが使えない

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イラン旅行の最大の注意点としては、経済制裁の関係でVISAやMasterCardなどのクレジットカードやPayPalなどの国際送金システムが使えないことです。

なので、現金がゼロになった時点で旅行は詰みます。十分な現金をドル・ユーロも持っていきましょう。

なお、絨毯やさんなど高額な商品を取り扱うお店では例外的にクレジットカードが使用できるお店もありますが、大体手数料7%ほどとられるのでおすすめしません。

デビットカードを使おう

イラン旅行_イランのデビットカード
旅行用のデビットカード / 筆者撮影

イランのお金関連の問題としては、通貨の桁が大きいこと。すなわち、かなりの札束をいつも持ち歩かないといけないことです。

札束を持ち歩くのは危険だし、支払いも非常に面倒ですので、イランの人はほぼ100%の人たちがデビットカードを使用していて、基本的にどんなに小さいお店でも支払いはデビットカードが使え、非常に便利です。

旅行者用のデビットカードはいくつか会社が発行していて、MAH CARDDaric Travel Cardが特に有名で、MAH CARDには「手数料7%かかるが、クレジットカードでチャージできる」という特性もあります。

これらは旅マエにオンラインで申し込み、イラン到着後すぐに受け取り、使用できるので、非常におすすめです。

物価と予算

イラン旅行_イランの物価
バザールで販売される多種多様なスパイス / 筆者撮影

イランは現在、経済制裁の関係でリヤルが通貨として非常に弱いので、日本人旅行者からすると、経済発展度のわりに物価は非常に安く感じます。

2022年4月現在の食費+宿泊費(一人旅)のおおよそのイメージとしてはこちら。

・ドミトリーの節約旅なら、一日2,000円
・普通のホテル&レストランなら、一日6,000円
・贅沢旅なら、一日10,000円

その他の値段感は、

・水1.5L=60円
・観光施設の入場料=400円
・タクシー(10km)=200円

以上のようなイメージです。

ただ、イランリヤルのレートは非常に不安定で、週単位で価格が変動することもよくあるのでご注意を。

詳細の物価に関しては、別記事で改めてご紹介します。

国内の都市内移動

イラン旅行_Snappの画面
タクシー配車アプリ・Snapp!の画面 / 筆者提供

イランの都市内移動で最も便利なのはタクシー。イランはガソリン代と人件費が日本と比較し非常に安いため、タクシーも激安です。

また、流しのタクシーよりSnapp!という配車アプリを使用するのがおすすめ。Snapp!はアプリ内で現在地と目的地を入力すると料金が予め確定するため、ぼったくりの心配もないので是非使いましょう!料金は10km200円などと格安!

また、長距離や1日チャーターをしたい際はホテルやゲストハウスのスタッフにお願いすると、英語を話せるドライバーをアレンジしてくれます。もしくは、観光スポットへ行った際、出待ちのタクシー運転手の中から英語話せる人を探し、その人の電話番号だけ聞いておく、というのもおすすめ。

テヘラン・シーラーズ・イスファハーンなどの大都市であればメトロも便利です。メトロは専用カードを駅で購入しチャージすることで、Suicaの様にキャッシュレスで利用できます。

国内の都市間移動

イランの長距離バス / 筆者撮影

イランでの長距離移動手段はバス・鉄道・飛行機です。

長距離バスは最もポピュラーで街には必ず長距離バスステーションがあり、大都市間の移動だと特に予約も必要なく乗車可能です。お値段も3列シートで8時間の移動が500円ほどとコスパが良いのも魅力的。

イランは鉄道での旅も人気が高く、特にテヘラン〜マシュハド間は人気路線。

飛行機ももちろん各都市間を繋ぐ国際路線は充実していますが、原則的にどの交通機関もオンライン予約での予約が難しいので、イランの旅行代理店にお願いするのがベターです。

インターネット通信事情

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イランは日本やヨーロッパの観光業が整備されている国と比較し、Wi-Fi環境は悪いです。

ホテルなどでも一応はWi-Fiが飛んでますが、非常に弱いし遅い場合が多いので、ネットはSIMを購入し、4Gなどの携帯のネットワークを使用しましょう。PC使用時もホテルのWi-Fiよりスマホのテザリングの方が速い場合が多いです。

また、海外旅行でよく使用するポケットWi-Fiなどは、基本的にイランは対象外となっていることも多いので、イランではまず空港に到着したら、空港のカウンターですぐSIMを作りましょう。

ネット規制とVPN

イラン旅行_ネットワーク規制
禁止サイトにアクセスした際の画面 / 筆者提供

イランは政府によるインターネットの規制が非常に強く、FacebookやTwitterはじめ、日本で見れる多くのウェブサイトやサービスが使用不可です。そのため、旅前に旅行情報をたくさん収集しても、結局イランでサイトが見れない・・・なんてこともよくあります。

ただ、VPNというネットワークサービスを使用することでイラン国内からでも規制されているサイトも閲覧できますので、渡航前には必ずVPNの準備はしておきましょう。

イランの言語

イラン旅行_ペルシャ語
イランファストフード店のメニュー /  筆者撮影

イランは地域によってアラビア語やアゼリー語なども良く使われますが、公用語はペルシャ語です。

ペルシャ語はアラビア語の様なペルシャ文字での表記になるので、未学習では読めないですがご安心を。イランはホテルなどの観光関連の施設では、ほとんどの場合英語が通じます。

ですのでペルシャ語が話せなくても旅行に行く分には基本的に問題無いですが、ショッピング時に値札が読める様に、ペルシャ文字の数字だけは読めるようにしておきましょう。

イラン旅行_ペルシャ語の数字

 

イランのベストシーズン

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イランは緯度的にも日本と近く、ほぼ全国で四季折々の楽しみを満喫できる国。

中でもは気候も穏やかで一番人気のシーズンで、様々な花で彩られるペルシャ庭園などイランが最も美しくなる季節。

も過ごしやすい気候の中で紅葉や食を楽しめます。

は南部だと40度を越す地域もあるため、タブリーズやカスピ海沿岸などの北部の避暑地が特に人気。

はイラン人もあまり旅行はしないシーズンですが、南部のホルムズ島などのペルシャ湾に浮かぶ島々は一番過ごしやすい気候になるのでおすすめです。

イランのホテル事情

ホテルの予約方法

イラン旅行_イランのホテル
イスファハーンの有名ホテル・Abbasi Hotel / 筆者撮影

イランのホテルは世界で人気のBooking.comやAgodaは残念ながら使用不可です。そのため、ホテルはTrip.com、ホステル・ゲストハウスはHostelworldが掲載施設数も多く、日本からも予約できるのでおすすめです。

ヒストリカルホテル

大きな中庭が特徴のヤズドのDad Hotel / 筆者撮影

イランで絶対に泊まってほしいホテルは、歴史的な家屋を改装したヒストリカルホテルブティックホテル(boutique hotel)とも呼ばれます。

多くの場合、大きな中庭を囲むようにして部屋棟が建てられ、中庭では食事やまったりとカフェタイムを楽しむことができます。まさにイランならではのホテルなので是非。

シティホテル

イラン旅行_イランのシティホテル
テヘランのAzadi Hotel / 筆者撮影

こちらは世界でよくある形式の普通のホテルです。ただ、イランのシティホテルは築30年以上の建物が多く、正直なところ綺麗なシティホテルは多くはないです。

ただ、ヒストリカルホテルよりもアメニティが充実してたり、部屋やベッドが大きなホテルが多いので、ゆったりと部屋の中で寛ぎたい人はこちらがおすすめ。

ゲストハウス・ホステル

イラン旅行_イランのホステル
テヘランのIran Cozy Hostel

イランはある程度大きな都市だと1000円未満で泊まれるドミトリーも多くあり、低予算の旅も楽しめる国。特にテヘランやイスファハーンにあるHeritageグループのホステルは世界中のバックパッカーに大人気。

加えて、2015年の核合意以降に完成したゲストハウスも多く、安いのに綺麗なゲストハウスが多いのもイランの特徴の一つです。

イランの4大観光都市

イランは国土も広く、魅力的な街がたくさんありますが、初めてのイラン旅行におすすめなのが、テヘラン→イスファハーン→シーラーズ→ヤズドの4都市を回る通称ゴールデンルート。

今回はその4都市の魅力を簡単にお伝えします。

テヘラン

イラン旅行_テヘランのゴレスタンパレス
ガージャール朝の宮殿・ゴレスタンパレス / 筆者撮影

テヘランは18世紀末にガージャール朝が首都として定めて以来、イランの政治・経済の中心地として栄えつづけ、今や都市圏人口は1400万人を超える大都市。

旅行では多くの場合、テヘランのイマームホメイニー空港がイランの玄関口となます。

テヘランの街自体の歴史はあまり深くはありませんが、現在では多くの博物館や美術館などが集中する都市となっている為、観光スポットも多くあり、18世紀〜19世紀に発達した美しいガージャール建築で有名なゴレスタンパレスは、初めてのイラン旅行では必ず行きたいスポットのひとつです。

イスファハーン

イラン旅行_イスファハーンのシェイクロトフォッラーモスク
イランで最も美しい建築の一つ、シェイクロトフォッラーモスク / 筆者撮影

「イスファハーンは世界の半分」と称されるほどに栄えたイスファハーンは、現在はイラン旅行でも一番人気の都市。

特に16世紀から18世紀に栄えたサファヴィー朝は現在に通ずるイランの文化を発展させ、その中心地であるイマームスクエアやシェイクロトフォッラーモスク、シャーモスクなどは世界中の旅行者を魅了させ続けるスポット。

また、伝統工芸の中心地としても有名で、イマームスクエアの回廊に並ぶショップたちは、ハンドクラフト好きにはたまらない場所です。 

シーラーズ

イラン旅行_シーラーズのナシーロルモルクモスク
「ピンクモスク」の名で有名なナシーロルモルクモスク /  筆者撮影

イスファハーンと並び観光客から人気の高いシーラーズは、バラの花がシンボルの美しい街。

花が咲き誇るタイルアートとステンドグラスから差し込む光が美しいナシーロルモルクモスク(ピンクモスク)は、イラン旅行で最も人気のあるスポットのひとつ。

また、シーラーズがあるフーァルス地方は2500年前から古代ペルシャ帝国の中心地として栄えた都市で、郊外にあるペルセポリスはアケメネス朝ペルシャの遺跡として、世界的にも非常に価値のあるスポット。

ヤズド

イラン旅行_ヤズドの街並み
ヤズドの旧市街の街並み / 筆者撮影

ヤズドはイランの中でも最も古い歴史の持つ街の一つで、日干しレンガで作られた旧市街全体が世界遺産に登録されている魅了的な街。

また、ゾロアスター教の中心地としても有名で、かつての鳥葬の場である沈黙の塔や、郊外に位置するゾロアスター教の聖地・チャクチャクなど、ヤズドならではの文化や歴史を感じスポットが多くあります。

 

以上の4つの都市を回るルートが「イラン旅行のゴールデンルート」としてはじめてのイラン旅行にはおすすめのルートです。

ただ、その他にも魅力的な都市はたくさんありますので、また別記事でご紹介できればと思います!

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以上となります。

各項目の詳細情報は、詳細記事として随時追加していきますので、お楽しみにお待ち頂けますと幸いです!

その他情報のリクエストなどございましたら、杉森のTwitterInstagramや、PERSIAN TAGのお問い合わせフォームからご連絡ください。

それでは、本記事が皆さまのイラン旅行をより楽しいものとするものになれましたら幸いです^^